国際コミュニケーション学部:イアン・マローニ准教授が8冊目の書籍を出版

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イアン・マローニ准教授はスコットランド出身で、本学では英文学やクリエイティブ・ライティングについて教えていますが、編集者、ジャーナリストとしても活躍中です。
 
今回出版した『The Japan Lights』は、「日本の灯台の父」といわれるリチャード・ヘンリー・ブラントンが設計した灯台を、イアン准教授が実際に訪ねる旅行記です。
 
ブラントンは、いわゆる「お雇い外国人」として日本で明治初期に灯台建設を指揮し、日本近海の海難事故を防ぐことに貢献した人物です。イアン准教授は同じスコットランド出身の人物が関わった灯台が、今なお日本全国で20基以上使われていることを知り、それらすべてを訪ね、歴史をたどりました。
 
専門性の高い教員が、自身の活動も踏まえながら実践的な学びを展開しています。