卒業生の声

お客様の要望や業務内容に応じたプログラミングを行うのが主な仕事。開発を進める際は、専門知識はもちろん、打ち合わせなどでのコミュニケーション能力が求められます。実際に業務にあたり、プログラミングの基礎知識やコミュニケーション能力のベースは、大学での４年間でしっかり身に付いていたことを実感しています。ゼミでは、自動作曲プログラムの開発に取り組んだことが印象的でした。学外のコンペに応募し選抜され、人前で発表するという貴重な体験もしました。この仕事は、女性のライフステージの変化にも対応しやすく、さまざまな経験を積んで力をつけて行きたいと思います。

自主性を尊重する雰囲気が「女性は強くたくましい」という意識と自信を育ててくれました。そのおかげで、男性の多い職場にも違和感なくなじむことができました。現在はSEとして、クライアントが使用するシステムの開発業務を担当。システム開発は基本的にチームを組んであたるため、チーム内での意識の共有が大切です。コミュニケーションを円滑に行う上で、在学時に身に付けた「伝えるための表現方法」が役に立っています。就職後に結婚しましたが、社内には産休・育休制度を活用して活躍する先輩もおり、万全のサポートが得られる職場だと感じています。この恵まれた環境の中で、自分の持ち味を生かし、誠実に向き合っていこうと思います。

早くから就活を意識していた私の積極的な行動力に応えてくれたのが、キャリア育成センター。就活中は、各分野で活躍する先輩方を紹介してもらい、悩みや相談を打ち明けることで前向きに取り組むことができました。学びでは、プログラミングの基礎から社会人としてのマナーまで幅広く修得。特に自分の意図を正確に伝えるために試行錯誤したゼミでの経験は、コミュニケーション力の向上に繋がったと思います。私は、IT部門で、国内外のお客様からの要望の対応や在庫管理システムの開発・保守を担当。大学時代に身に付けたスキルをアップデートしながら、世界各地の拠点に駐在し海外業務を行うことを目標に、日々の業務にあたっています。