関山 友理さん

看護師をめざしたのは、人の役に立てる仕事がしたいという思いから。実習先が充実している椙山なら、多様な現場を経験できると思い入学しました。学部の学びでは、看護師としての姿勢を身に付けることも大切。チーム医療に対応するコミュニケーション能力もそのひとつです。私は人前に出ることが苦手でしたが、先生の勧めもあり、実習のリーダーに挑戦。毎日のカンファレンスや発表会では司会進行を務め、人の意見を要約して伝えられるように積極的に発言するように心がけました。実習での経験は、成長を実感でき、看護師を目指すうえで大きな自信となりました。

岩瀬 紗良さん

椙山の専門科目は看護の実際の仕事に直結しています。なかでも、学生がペアになって問診や聴診を行う「フィジカルアセスメント」は実践的に学ぶことができ、意欲的に取り組みました。授業ではグループワークも多く、メンバーとの意見交換を通して、幅広い視点を知ると同時に自分の考えを深めることができました。その経験を積み重ね、コミュニケーション能力が向上していると実感しています。また、実習では患者さん一人ひとりの課題やライフサイクルに合った看護を提供できるよう、学びを振り返りながら実践。複数の病院で実習を経験したことで病院の特徴を知り、将来を考えるきっかけにもなりました。

沓名 里都さん

積極的に取り組んでいる科目は演習科目です。例えば「糖尿病を患う高齢者」などテーマを設定し、学んだ知識をもとにどんなケアが最適かを考えグループで意見を出し合います。自分とは異なる考え方にも触れられるため、深い理解につながります。そして授業で得た知識を医療現場でどう生かすか、実習を通して体験します。現場でしか経験できない患者さんとのコミュニケーションなど戸惑うこともありましたが、ニュース番組をチェックし見識を広げることで、豊かな会話ができるように努めました。また看護以外にも幅広い学びのチャンスがあるのが4年制総合大学のメリット。私は英語にも関心があり、語学留学に挑戦。将来は、グローバルな場でも活躍できる看護師を目指していきたいと思っています。