岡本 かな子さん
人間関係学科

※2024年4月、人間共生学科に生まれ変わります

女性の労働問題について興味を持ち、中心的に科目を履修しました。労働問題にはさまざまな要因が絡み合っており、自分の価値観だけではなく、多様な視点で物事を判断しなければならないことを学びました。2年次からはグループ討論や発表を通して学びを深める授業が増えます。人前で話すことが苦手な私は、それを克服するために積極的に話し合いに参加。その勇気を持てたのは、先生やクラスメイトとの信頼があったからです。人間関係を学んで得た知識やスキルは、将来社会に出てからもさまざまな場面で役立つと感じています。

小栁 海音さん
人間関係学科

※2024年4月、人間共生学科に生まれ変わります

体系化したモジュールで、自分の興味に合わせた知識とスキルを磨くことができるのがこの学科の学びです。1年次で基礎を幅広く学ぶ中で、何の分野に関心を持ったのかを意識して履修計画を組むようにしていました。学科の学びでは、「ジェンダー・セクシュアリティ論」という授業が印象に残っています。私の周りにはLGBTの友人がいます。そのことについて私自身、抵抗もなく理解があると思っていました。しかし学びを深めるうちに、それまで知らなかった当事者の生きづらさや悩みを知り、考えを改めることに。このような、社会が目を背けてきたような問題にも向き合えるよう、知識とスキルを身に付けていきたいと思っています。