株式会社 ナゴヤドーム
小早川 奈月さん

人間関係学科卒

入学後は人間関係について多角的に学ぶと同時に「椙山サバイバル研究」の活動に参加。この活動では、メンバーそれぞれが適性を生かして協働し、多くの人と関わりながら進める経験を積んだことで、行動力やチームワーク、コミュニケーション能力が身に付いたと実感しています。物販部では、商品の発注やアルバイトスタッフも管理、店舗ディスプレイなど、幅広い業務に携わっており、大学で身に付けたこれらのスキルが役立っています。大学4年間、個性豊かな仲間たちから多様性を教わりました。女子大だからこそ得られた“リーダーシップ”や“行動力”を自分自身の強みにして、さまざまな業務に挑戦していきたいと思っています。

東浦町役場
北田裕貴さん

人間関係学科卒

所属する児童課を訪れる住民は子育て中の保護者であり、相談内容も生活に密着したプライベートなものです。何に困っているのか、どう暮らしたいのかを尋ねるときには、大学で学んだ女性のライフスタイルに関する知識を土台に慎重に話を伺います。在学中、ジェンダーについて学んだ際、もっと自分らしく生きたいと考えるようになりました。これからの人生をどう歩むかを考え、さまざまなイベントに積極的に参加。それらは人生にプラスになるものばかりで、お互いの意見を尊重し協力しあう姿勢など、生きていく上で大切な物事を体験しながら学ぶことができました。今後は、住民の方がより良く生きるためのサポートをしていきたいと考えています。

社会福祉法人 豊川市社会福祉協議会
神谷 有美さん

人間関係学科卒

地域の高齢者が住み慣れた場所でいつまでも安心・快適に暮らせるよう、介護や保健、医療などさまざまな制度やサービスを活用し、総合的な支援を行っています。私たちは、目に見える問題を改善・解決するだけでなく、ご本人の気持ちやご家族の思いも含め、その人にとって最も心地良い未来を考え、提案し、実現していくことが求められます。社会福祉国家試験対策では、先生自作の小テストや先輩が残したデータを活用して、自分の実力を確認。自習室で勉強していると、先生から「少し休憩したら?」と決して追い込まない励ましで、安心して勉強していました。専門知識や資格はもちろん、自己発信力や協働する力を授けてくれた大学に感謝しています。