授業紹介

旅行・観光産業における言語、知識、理解およびスキルを修得することを目的に、実際の現場で活用できる英語を身に付けます。また、旅行や観光とホスピタリティにおけるテーマや問題を取り上げ、英語で討論します。

ビジネスの現場における効果的なコミュニケーションのあり方や、交渉・意思決定といったビジネスシーンには欠かせないコミュニケーション作法について理解を深めます。

家族や大学生活といった身の回りの話題を取り上げ、英語を日本語に訳す練習を行います。また、表現力を鍛えるために、日本語と英語、それぞれにおける特有の表現を「文化フィルター」を通して、それぞれの言語に訳出していく方法を学びます。

英語が公用語、第一言語となっている国や地域は、イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アジア、アフリカ、カリブ海諸島など世界各地に広がっています。各地における文化の共通性や差異に着目し、その歴史を辿ります。

アフリカ系・アジア系作家によって書かれた北米マイノリティ英語文学を取り上げ、作品の歴史的、文化的背景を踏まえながら作品を分析。作品を解釈するためのスキルを身に付け、読解力や批判的思考力を養います。

多様性を模索するアメリカ社会の教育・文化に焦点を当て、コマーシャルにみる米企業のイメージ戦略、日本人駐在員の子どもに対する教育制度、先住民からみたアメリカと日本など、具体的な事例から多様性や異文化への向き合い方を学びます。

映像、音、言葉の組み合わせからなる映画を分析。制度、経済、文化、メディア、批評といった多面的な角度からアメリカ映画をとらえ、アメリカを起源とする多国籍メディア企業が生み出す文化産業の特性と歴史を学びます。

政治学、社会学、人類学、ジャーナリズムの研究成果や、アメリカの文書や資料を読み解き、国際社会におけるアメリカの影響力を考えます。