2022.07.15
食べることに興味津々な子どもたち。給食が保育室に届くと、「あ!あ!」と指差しをして「食べたい!」とアピールする姿がでてきました。授乳の子はミルクを見せて、「ミルクできたよ」と声を掛けると"にこ~"と嬉しそうな表情を見せてくれます。また、届いた給食をゲート越しに興味津々で眺めている様子もあります。
園での食事にも慣れてきて、食べ物に興味を持ち、お皿に手を出したり、食べ物をつかもうとしたりと自分で食べようとする姿が増えてきました。手づかみ食べは、食べ物を目で確かめて、手でつかみ、口まで運び入れるという手と目と口の協調運動です。手づかみ食べを経て、手先の発達と共に、食器や食具を使えるようになっていきます。また、手づかみ食べができるようになることで、食への興味や意欲が増していきます。園では、取り皿に手づかみ食べできそうなものを適量乗せるようにして、自分で食べることを尊重し、それぞれの食べるペースを大切にしています。
授乳の子は、朝の水分補給をとるようにしています。卓付椅子に座ると、嬉しそうに両手を上下に振り、「ちょうだい!」とアピールしてくれます。ストローマグやスプーンで補給していると、「あー」「えー」とご機嫌にお話する姿もみられ、「おいしいね」と応答しながら、食事(水分補給)や授乳の時間を楽しんでいます。