りんご組、みかん組、ぶどう組、３クラス揃って日泰寺までお散歩に行きました。

　ぶどう組の子どもたちにとっては、保育園最後のお弁当散歩。「今日お弁当散歩の日？」と毎日楽しみにしていました。朝、リュックを背負って登園し、わくわく気分の子どもたち。出発してすぐ「はやくお弁当食べたいなぁ」と、お弁当の話題で持ちきりです。

　お弁当をリュックに入れて「行ってきまーす！」とぶどう組が元気よく挨拶し、出発しました。友だちと手を繋ぎ、並んで歩くことにも慣れてきて、すっかりお兄さん、お姉さんです。ぶどう組の子たちを憧れのまなざしで後を追うみかん組が保育士と手を繋いで、出発。その後に散歩車と保育士と手を繋ぐりんご組が出発しました。

　参道のお店には、魅力的なものがたくさんあります。友だちや保育士と「おだんごだ！」「いい匂い！」と楽しく会話をしながら、日泰寺を目指して歩きます。

　日泰寺に到着すると、ぶどう組、みかん組は手を拭いておやつタイムです。「おいしいね」と長い道のりを歩いた疲れも吹き飛びました。元気をチャージできたところで、探索をしたり、坂道を友だちと走り回り、体をたくさん動かしました。

　ぶどう組は揚輝荘にも探検に行きました。大きな建物や綺麗な赤い鳥居、池に興味津々。池には遊びに来ていたサギもいて、後ろからそーっとついて行ったり、「何してるの？」と話しかけたりして探検を楽しんでいました。

最後は待ちに待ったお弁当の時間です。りんご組は保育室、みかん組はテラス、ぶどう組は園庭にシートを敷いてピクニック気分でお弁当を食べました。「おにぎりあるよ！」「いちご入ってるよ」と目を輝かせながら、蓋を開ける子どもたち。美味しいお弁当に笑顔が溢れていました。