すぎのこのこ通信

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鬼を作ったぞ~!

2022.02.15

 節分が近づいて来た1月下旬に、みんなで大きな鬼作りをしました。模造紙いっぱいに描かれた鬼の顔をみて、「わっ!すごい」とびっくり。制作の場所に向かうまで「どん!どん!」と大股で歩き、鬼になったつもりの子も見られました。みかん組の子どもたちは節分のかなり前からなぜか鬼が大好きで、節分用の鬼のお面の制作をした日は作ってすぐに園長先生まで皆で見せに行くほどでした(笑)。

絵を見ながら「鬼さん、真っ白だと元気が出ないんだって」と保育士が話すと絵の具遊びが好きな子ども達は手形やスポンジで赤い色をペタペタと塗ってくれました。スポンジをみて、「これ(食器を)洗うやつだ」と気づく子や、ポンポンと押して色を付けるだけでなく、横に動かすと線になりたくさん塗れることに気づき、塗りつぶそうとする姿も見られてました。手形では「先生の手、大きいね」「〇〇ちゃんのは小さい」と保育士の手形の傍に押して見比べる子もいました。

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絵の具をつけながら、「鬼は怖いよね」「がお~!ってくるよ」「豆が嫌いなんだよね」と鬼について伝え合ったり、赤く染まった鬼を見て「もう強くなったかな?」「元気になったよ!ありがとー!って言ってるんじゃない?」と会話も弾んでいました。出来上がった迫力満点の鬼を壁につけ、新聞紙の豆で「おにはそとー!」と豆まきごっこを楽しみました。

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