『冬』という季節を感じながら、日々の遊びを楽しんでいる子ども達です。園庭でも、三輪車やバイク、コンビカー、ボールなど、自分の好きな遊びを見つけて遊ぶ、子ども達の元気いっぱいな声が聞こえてきます。走って暑くなると自分から「あつい」と、上着を脱ぐ様子も見られます。

　今までは1人で遊ぶことを楽しんでいましたが、「あそぼ～！」「いいよー」「行こう」など友達を誘って同じ空間で過ごして互いの存在を認識し、「みてみて」「一緒だね」など、発見や気付きを共有する姿も見られるようになってきました。簡単な『鬼ごっこ』のようなルールのある遊びを楽しむ姿も見られます。「おにー」「先生～鬼やって」と、コンビカーやバイクに乗って逃げたり、思いきり走ったりと戸外で走ることが大好きなみかん組さんです。保育士が鬼になり「まて～！」「きゃ～」「わ～！」と、声を出しながら一緒に追いかけっこを楽しんでハラハラドキドキの気持ちを子ども達と共有して楽しんでいます。

　2歳児のぶどう組さんが『ぽっくり』を使っているのを見て「やりたい」「私もやる」と、興味を持ってチャレンジする姿も見られました。「足が‥」「落ちちゃう～」「先生、ここ持って！」など、自分で出来きないところは援助を求めながら、失敗しても、手と足を使って何度も繰り返す子もいました。最後には、「できたよ！」「見て！」と、達成感でいっぱいの笑顔を見せてくれました。