マスキングテープでかたどったクリスマスツリーにシールで飾りを付けました。

　手のひらで物を握ってつかむ動作から指先を使ってチェーンや布を容器の穴に出し入れする等、手指の機能が高まってきた為、親指と人差し指で細かい物をつまめるようになり遊びも広がってきました。

　今回は、２回目のシール遊びです！

　ペタペタと貼ったりはがしたりするのは、楽しく大好きな遊びの一つです。

　保育士が台紙からシールをはがし貼る姿を見て「あっ！あっ！」と声に出し「やってみたい！！」という気持ちを表すかのように手を差し伸べてきました。

　シールを渡すと早速、両手の指先を使い自分で台紙からはがそうとしていました。

　シールを貼る際に、指につきなかなか紙に貼ることが出来ないため、何度か繰り返すうちに左右の人差し指を使って押さえながら貼ることができるようになりました。うまくいかない時は、保育士に助けを求める子もいましたが「自分でやってみる」と頑張る姿も・・・

　隣の席の子がひとつひとつシールを貼るたびに「できた！」と言葉にすると覗き込みながら拍手をしたり「できた！」と言葉を真似したりして喜ぶ姿が見られました。

　貼り終えた後、必ずシールを指で押し「とんとん」と言葉にして手のひらで叩いてしっかりくっつけようとしていました。

　お部屋のクリスマスツリーにたくさんの飾りがつき素敵な作品が出来上がりました。