保育園生活にも慣れてきたみかん組の子どもたち。6月から主活動に移る前にお話しの時間を持つようにしています。今はペープサートや絵本を中心に見ています。

みんなで玩具を「おしまいね」と片付けた後、保育士が「今日のお話しは何かな～？」と用意し始めると興味津々で保育士の傍に集まってくる子どもたち。自己主張が強くなってきた子たちですが、この時間は場所を取り合うことなく、自然と保育士の周囲に座り始めます。一緒に手遊びを楽しんだ後、ペープサートの入った袋に「でておいでよ～」と一緒に呼び掛けてくれてます。歌に合わせてペープサートを出していくとみんなニコニコです。一緒に「いない、いない、ばぁ～！」と仕草を真似したり、「ワンワン！」「にゃ～いた！」「うさぎ！ぴょんぴょん」とでてくる動物に声をあげながら、つぎはなんだろう？という様なワクワクした表情で嬉しそうに見ています。

絵本では保育士の読み聞かせを真剣な表情で見たり、お話しに合わせて一緒に「は～い！」と手をあげたり、ほっとする場面ではにっこりと笑ってみたりしながら絵本の世界を楽しめる様になってきました。

お話を聞く習慣にもつながることを期待しながら、これからもこのゆったりした時間を子どもたちと楽しんでいきたいと思っています。