Sugiyama 人間になろう 椙山女学園歴史文化館

【歴史展示室トピックス 7】<木彫りの少女像>

 

 こちらはふじみ会より寄贈された木彫りの少女像です。

 
椙山女学園大学は家政学部から始まりました。「椙山女子専門学校」が大学に昇格したのは昭和24年。山添キャンパスでスタートした家政学部は昭和37年星が丘に移転し、同年、「第14回日本家政学会総会」が開催され、以後全国の家政学の中核大学として発展することになりました。特に東海地方での家庭科教員や栄養士になった卒業生の数は他の大学を圧倒しています。
このように椙山女学園大学の基礎を作った家政学部の同窓会(ふじみ会)から当館に、陳列ケース及び「ふじみ会」の資料、そして椙山の制服であった袴姿の木彫りの少女像(日展作家・山下清作)が寄贈されました。少女が抱えている「富士見」の文字は、創設者椙山正弌氏の直筆を元に彫られたものです。
 
 
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以上は「歴史文化館ニュース第3号」に掲載されたものです。
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