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「えほんこんさーと」を開催!

「えほんこんさーと」を開催!

2022.07.13

 7月12日(火)、すぎのこホールで山中文園長(教育学部教授と兼務)のゼミ生(大学院生と学部生)が、多重録音機とキーボードを使い、「えほんこんさーと」を開催しました。
山中園長の専門は、音楽科教育学です。教育学研究科で山中教授の指導の下、音楽教育を学修している大学院生が、研究テーマである多重録音機器(ルーパー)を使った創作研究の一環として、幼児のための絵本と音楽を融合させた作品を試み、「えほんこんさーと」に臨みました。
 「おおきなかぶ(ロシア民話/A.トルストイ再話/内田莉莎子訳/佐藤忠良画 福音館書店)」では、キーボードを演奏しながら、絵本を読みました。幼稚園の教員や園児もいっしょにルーパーで掛け声を重ねていき、おおきなかぶを抜くことができました。
 「はらぺこあおむし(エリック・カール作/ もりひさし 偕成社)」では、だんだん食べ物が重なっていくスクリーンの絵に合わせて、大学院生がルーパーで音を重ねていく様子に、子どもたちは惹きこかれているようでした。
 「シャボン玉(野口雨情作詞、中山晋平作曲)」では、まず♪しゃぼんだま♪というフレーズをみんなで歌ってルーパーで録音し、それにのってゼミ生と園児たちが楽しく歌いました。
 なお、新型コロナウィルス感染症防止の観点から換気を十分行い、3密を避けて開催しました。きょうは年少組と年中組に、7月29日(金)には年長組に向けて行います。