2月23日（土）、星が丘キャンパスにて、附属小学校の親子を対象とした食育推進センター主催「親子料理教室」を開催し、1年生から4年生までの親子16組、32名が参加しました。
　今回のメニューは「わくわく♪楽しく♪ひな祭りのお料理を作りましょう！」をテーマにした「ひな祭りケーキイッチ」「ビーツのピンクポタージュ」「いちごとレモンカスタードのパフェ風」の3品です。講師は、大学生活科学部を卒業後、管理栄養士・フードコーディネーターとして活躍中の山本理江氏が担当しました。
　児童たちは、山本講師のデモンストレーションを間近で見たあと、保護者と一緒に包丁で野菜を切ったり、鍋で具材を炒めたり、盛り付けをするなど、意欲的に調理に取り組んでいました。中でもサンドイッチをケーキのようにデコレーションして作る「ひな祭りケーキイッチ」では、児童たちは皆、思い思いの飾りつけを楽しんでいました。
　参加した児童は「いままで作ったことのない料理を作ることができて、よかった」「野菜が苦手だけど、ビーツのポタージュがおいしく食べられました」と笑顔を見せ、保護者からは「他の親子の方と協力しながら行うことで、子どもがゆずりあったり、助けあう様子がみられたのでとてもよかった」との声もあがり、この料理教室が食への関心の広がりとともに、子どもたちの成長を感じとれる機会となったようです。