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こども園の園児がジオラマを通して地球環境とモビリティマネジメント(交通環境)を学ぶ

こども園の園児がジオラマを通して地球環境とモビリティマネジメント(交通環境)を学ぶ

2019.11.26

 11月22日(金)、星が丘キャンパスに隣接し今年度開園した椙山女学園大学附属椙山こども園の園児が教育学部の宇土泰寛教授を訪問し、二つのジオラマを見学しました。
 これらのジオラマは宇土教授と教育学部の学生有志が中心となり作成。山から流れた水が川になり、やがて海に注ぐまでを再現しており、途中の街には名古屋城、新幹線、リニア新幹線、中部国際空港はもちろんのこと、フランスやブラジルなどの海外の国々も作られています。
 子どもたちは大雨による崖崩れがあってはいけないと斜面にフェンスを張ることや万が一に備えて病院やドクターヘリを配置する場所について提案。また列車同士が衝突しないようにレールポイントを巧みに操作していました。
 子どもたちは時間が過ぎるのを忘れていつまでも夢中になっていました。
 このジオラマを通した大陸間SDGs教育プロジェクトは、宇土教授を中心にフランス、アフリカ、ブラジルとつながっており、言葉の壁を低くしているので、幼児でも、外国人児童でも学べる新しい学びの方法です。こども園の子どもたちは、8月以来、3回目の挑戦で素晴らしい認知力、協調性とコミュニケーション力の伸びが見られています。こども園の先生方と大学でより連携して、このプロジェクト型の学び合いを継続していきたいと話し合っています。