文化情報学科:徳川美術館でフィールドワーク実習

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6月30日(金)、文化情報学科の「展開演習2」(担当:見田隆鑑准教授)において、徳川美術館(名古屋市東区)で刀剣に関する体験学習を実施しました。
学生は、前回の授業で、常設展示と特別展「よそおいの美学」を鑑賞。当日は、徳川美術館学芸員 並木昌史先生による刀剣に関する解説の後、3名の学芸員の先生方の指導の下で太刀・刀・脇差・短刀の模造刀に実際に触らせていただき、腰に差して、刀を抜く構えを体験しました。また、柄や鍔などを取り外して刀身を鑑賞し、組み立てる経験もしました。
この体験を通して、刀の意味・役割に理解を深めるとともに、刀を取り扱う心構えや作法も学びました。また、特に学芸員課程を履修している学生は、現役の学芸員の方と接し、その仕事の一部を拝見する貴重な機会にもなりました。