ちいさな秋、みーつけた!!
保育園には大きな兼用園庭があり、その近くにどんぐりの木があります。毎年この季節になると、どんぐりの実がたくさん園庭に落ちてきて、子ども達はどんぐり集めに夢中です。


兼用園庭へ行きどんぐりを見つけると大興奮の子ども達。オレンジ色の散歩バックを渡すと一生懸命どんぐりを拾っては大切そうに入れています。拾っている友達の姿をみて周りにいた子ども達がどんどん集まってきました。中にはコンビカーに乗ってドライブ気分で探している子もいました。大小様々なサイズのどんぐりが落ちているのを見つけた子は「あっ、ちいさいね」「どんぐりのあかちゃんだね!」と意味付けをして伝えてくれます。その他の子も「あったよ!あった!」「せんせい、こっちも!」と言いながら散歩バックの中がどんぐりで一杯になっていきました。


どんぐりが入っている散歩バックを振ってみると「カラカラ」と音がして「わっ!」と驚いている子もいます。保育士が「いいおとだね」と話すと耳元で振って、音を楽しんでいました。
同じどんぐりに手を伸ばしても、友達に譲る姿が見られる等、子ども達の成長が感じられた一場面もありました。
秋の自然に触れ、これからも実りの秋を楽しんでいきたいと思います。
