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千種生涯学習センターと「メタボ・ロコモ対策講座」を共催

千種生涯学習センターと「メタボ・ロコモ対策講座」を共催

2015.10.02

 平成27年8月20日(木)~9月17日(木)に5回にわたり、椙山女学園大学教育学部棟において「生活習慣病を予防しよう!〜メタボとロコモを予防して健康に生きる」のテーマで、千種生涯学習センターとの共催講座を開催しました。
 この講座の主旨は、「中高年から気をつけるべきメタボリックシンドロームとロコモティブシンドロームについて総合的に学び、予防のための食生活や運動習慣を身につけて健康に生きる」ことです。講座の内容は、本学食育推進センターから内藤通孝センター長(生活科学部教授)と大木和子センター主任(生活科学部教授)が講義と測定、松谷康子客員センター員が2回の調理実習を行いました。
 内藤センター長は、第2回に「メタボリック・シンドロームを予防しよう!」として、動脈硬化症の危険因子であるメタボの診断基準や肥満との違いなどについて講義を行いました。第2回は松谷客員センター員が、メタボ予防によい食事として「野菜たっぷり味噌汁」「鯵の中華風蒸し」「ひじきと野菜の梅和え」などの調理実習を行いました。第3回は大木センター員が「ロコモティブ・シンドロームを予防しよう」として、運動器症候群であるロコモの症状や、ロコモ体操など運動習慣により筋肉量を減らさず、寝たきりにならない老後を目指す方法について話されました。第4回は松谷客員センター員がロコモ予防によい食事として「ささみのレモンあんかけ」「小松菜の煮浸し」「えのき茸の豆乳みそ汁」などの調理実習を行いました。第5回は内藤、大木両氏が、受講生のメタボ・ロコモ度を測定するとともに、予防のための簡単な体操を紹介しました。食育推進センターでは、今後も地域の皆様の生涯学習に役立つ講座やフォーラムを実施していく予定です。