認証評価

椙山女学園大学は、2020(令和2)年度に、財団法人大学基準協会による認証評価(大学評価)を受け、2021(令和3)年3月12日付け同協会の大学基準に適合しているとの認定[認定期間:2021(令和3)年4月1日から2028(令和10)年3月31日まで]を受けました。

椙山女学園大学における「認証評価」への対応

椙山女学園大学では、2004年2月に「椙山女学園大学自己点検評価および認証評価報告書の作成に関する規準」を制定し、2006年4月に「自己点検・自己評価報告書2006」を認証評価機関である大学基準協会へ提出し、2007年3月13日付けで大学基準適合認定(認定期間:2007年4月1日から2014年3月31日まで)を受けました。
2011年度から、各大学の「内部質保証システム」の構築を評価の主眼とする第2期の認証評価が始まったことを受けて、前回の認証評価から7年を経た本学は、2013年度に大学評価を受審し、2014年3月11日付けで大学基準適合認定(認定期間:2014年4月1日から2021年3月31日まで)を受け、本学が国の定める大学としての基準に適合していることがさらに証明されました。その後、2017年7月には、2014年3月の大学評価結果において受けた改善勧告1件、努力課題5件の改善結果をまとめた改善報告書を大学基準協会へ提出し、2018年5月に検討結果が通知されました。その検討結果においては、再度報告を求められる事項はなく、本学の改善・改革の努力が認められたといえます。
2018年度からは、各大学の内部質保証システムの実質化、有効性に着目して評価する第3期の認証評価が始まり、本学も制定した「椙山女学園大学における内部質保証に関する方針」に基づき大学運営会議を中心とする内部質保証推進体制が構築されました。各学部、研究科及び諸組織による自己点検・評価、その結果に基づき大学全体の自己点検・評価を行い「点検・評価報告書」及び「大学基礎データ」等を作成の上、2020年度に大学評価を受審し、2021年3月に大学基準に適合しているとの認定を受けました。
今後もPDCAサイクルを機能させ、教育研究及び学修環境等の改善・向上に努めます。