カリキュラム

教育課程

進路希望に沿って
生徒自身が組み立てるカリキュラム

幅広い授業内容から、生徒が自らの力で学力をつけ、知性を磨いていくカリキュラムが特徴。

一人ひとりの関心や進路に合わせて対応可能な多彩な選択科目を用意し、100を超えるカリキュラムパターンにより多彩な進路を応援しています。

2023年度入学生カリキュラム

選択科目の組み合わせ例

以下の組み合わせは参考例です。科目名や内容は、変更される場合があります。
Myカリキュラム例

各教科の指導方針について

国語

言葉の世界を広げ自己表現力を養う

多様な取り組みを通して、的確に読解する力や、論理的に思考し表現する力を習得します。また、さまざまな古典文学に触れることで人の心の不変を知り、現代の諸問題とも合わせて考え、豊かな心を育てます。
社会(地歴・公民)

主体的に行動できる人間の育成

社会生活の中で、問題意識を持って主体的に行動できる人間の育成をめざすのが最も大きな学習の目標です。そのため、視聴覚教材の利用や研究発表など、さまざまな角度からアプローチしていきます。選択を含めると、地歴・公民の全ての科目を履修することもできます。
数学

論理的なものの見方や考え方を養成

数学はいったい何のために学ぶのでしょうか? 複雑な現代社会においては、計算力だけではなく、物事を合理的に進めていく考え方や、論理的に整理する数学的な力が必要です。基礎的な知識と技能の習熟とともに、具体的な物事の考察や実験を通して数学的な見方や考え方を養っていきます。
理科

幅広い学習を通して科学の世界へ

生活のあらゆるところで生かされている科学技術。その発達は、暮らしを便利にしてきましたが、同時に環境問題などの新たな問題を生み出しました。「理科」の授業では、幅広く学ぶことにより、科学的な見方・考え方だけでなく、現代の諸問題への理解を深める力も身につけます。
保健体育

身体活動を通した人格形成をめざす

「保健」の学習は、生涯にわたって健康な生活を送るために必要となる知識や技術の習得をめざします。「体育」では、楽しく体を動かし、身体活動を通しての人格形成と、スポーツに主体的に取り組む姿勢づくりをめざします。
芸術

創造力・表現力を養い感性を磨く

「音楽」「美術」「書道」の中から1科目を選択します。「音楽」では、実際に演奏・歌唱することで興味を深めます。「美術」では、さまざまな制作を通して自己と向き合い、表現する喜びを育てます。「書道」では、すぐれた古名筆や手本に親しみ、書の表現力・鑑賞力を養います。
外国語(英語)

生きた英語力の習得をめざして

英語の4技能を育てる活動を中心に授業を行います。授業や家庭学習で学んだ内容を授業内の活動で実際に使い、アウトプットできるようにしていきます。表現力を育てる時間として、高校1年の英語表現Ⅰの授業では週1時間、少人数での外国人講師による授業もあります。また、高校1年生ではGTECアセスメント版などの英語の試験を活用し、総合的な英語力を測る機会としています。
家庭

生活の主人公として実践・行動力を養う

家庭科は、自分自身の、そして自分たちのより良い生活を実現していくために必要な知識や技術を学習していく教科です。生活は人間のあらゆる営みの土台となるものであり、その範囲は大きく広がっています。一人ひとりがその生活の主人公となり、実践・行動する力を養っていきます。
情報

情報の科学的な理解と情報モラルの学習

めまぐるしく変化する情報社会に対応するために、コンピュータの特性とそのしくみの理解、情報手段を活用した問題解決の手順や方法について学習します。また、社会生活の中で情報技術が果たしている役割や影響を理解し、情報モラルの必要性や責任について考えていきます。
特別活動

仲間の大切さを知り人間関係を学ぶ

充実した高校生活を過ごすために活発なHR活動を行っています。クラス全員が一丸となって、学校祭(文化祭・スポーツデー・後夜祭)、球技大会などの生徒会行事に積極的に参加し、心に残る感動を体験する中で自分を成長させていきます。
総合「人間になろう」

3分野から「人間になろう」にアプローチ

ヒトが「人間」としてより良く生きる力をつけるため、広い視野と自ら学ぶ姿勢をつくり、生き方・進路を考え、自ら課題を発見し解決していくための能力の育成につながる探究的な学習を行います。主に「人権」「環境」「国際理解・平和」の3つの分野から大テーマ「人間になろう」にアプローチします。