保育士と一緒にブルーシートの上に行くと、たくさんの寒天を発見！目をまんまるくして寒天をじーっと見つめていました。保育士が寒天を持ち、握って遊ぶ姿を見たあとは...子ども達の番です。寒天を恐る恐る指先でつんつんと触れる子やぎゅーっと握る子など様々な姿が見られました。

寒天を容器の中に入れたり、出したりして繰り返し遊んでいると...たまたま容器から出した寒天が手の甲に乗り、「あー」と言いながらしばらく驚いていました。乗っていた寒天をブルーシートの上に落とし,今度は自分で乗せられるまで何度も挑戦していました。手の甲に乗った寒天が気持ち良かったのか保育士の顔を見てにっこり。子どもの「嬉しい」という気持ちを一緒に共感しました。

柔らかめの寒天を握って繰り返し遊んだ後に、保育士から固めの寒天をもらうと柔らかめの寒天の時のようにぎゅーっと握っても割れず...今度は寒天の両端を持ち、引っ張ると２つに割れてびっくり！しばらくすると、割れて嬉しかったのかにっこり。このように少しずつ、様々な方法を自分で考えながら遊ぶ様子が可愛かったです。

子ども達が小さくした寒天を集めバットに入れると、上に持ち上げじゃーっとひっくり返して繰り返し遊んでいました。ひっくり返してもバットにくっついていて取れなかった寒天をじーっと見つめ、1回バットを振り取れていないか確認し、取れていないと、また振って確認し...を取れるまで諦めずに繰り返していました。自分が納得するまで何度も繰り返す姿に成長を感じました。

これからも様々な感触遊びに慣れ、楽しんでいきたいと思います。