2020.04.15
入園式を終え、保護者の方から離れ、新しい環境での園生活が始まりました。
保護者の方と離れる時は寂しくて泣いてしまう子がいますが、保育士が両手を差し出すと安心した表情で保育士の方へ行こうと手を伸ばして来てくれる子がいます。保育士の温かいまなざしに見守られる中、子ども達は徐々に保育園生活にも慣れ、気になる玩具を見つけ遊んだり、テラスや園庭へ出ては、ずりばいをして身体を動かしたりしている姿が見られます。子どもと目を合わせ保育士が「にこっ」と笑うと子ども達も「にこっ」と笑い返してくれるようになり、少しずつ安心して過ごせるようになってきました。
中には自分の近くに友達が来ると、覗き込んでじーっと見つめたり、「あーあー」「うーうー」と言葉をかけている素振りが見られます。
散歩用車に乗り、園庭に咲くチューリップを見ながら、保育士が歌う季節の歌を聴き笑顔も見られるようになってきました。少し離れたところから保育士がコマを回すと驚いた表情でコマを見つめる子どもたち...コマが止まるとずりばいで移動し掴んで感触を確かめます。他にも握りやすくて音が鳴る人形やボールが子ども達から大人気の玩具です。
これから一人ひとりの「楽しい」や「嬉しい」を子ども達と一緒に見つけていきたいです。