平成22年に亡くなった歌人 河野裕子さんを顕彰する「没後10年 第9回~家族を歌う~河野裕子短歌賞」において、優れた歌を投稿した学校を表彰する「最優秀校」に本校が選ばれました。
本校では、2年生が国語の授業で短歌を学んでいます。今年度、生徒全員が身近な題材で歌を創作し、同賞に作品を応募したところ、最優秀校という名誉ある賞を受賞しました。また、青木桃子さん、大沼優子さん、加藤心さん、鈴木桃寧さん、伊達羽奏さん、林すまるさんの6名の生徒の作品が入選し、学習の成果が発揮されました。今後も生徒の豊かな感性を大切にして、創作活動に励んでいきます。
以下、入選作品の一部をご紹介します。
「いつの日かこの練習が役立つと信じて続ける一人壁打ち」 大沼 優子
「父親はリモート会議でいそがしく夏休みでも静かに過ごす」 加藤 心
「駆け抜けたひまわり畑つたう汗夏を吸い込む両手ひろげて」 鈴木 桃寧