仲間と分かち合う 感動のストーリー!
さまざまな場面で演舞を披露
年齢や性別などを問わず、誰でも楽しむことができるよさこい。よさこい鳴子踊りチームは、毎週火、金、土曜日の週3回、名古屋市内のスポーツセンターなどで練習に励んでいます。県内で行われる祭りをはじめ、警察署の防犯キャンペーンなど地域や企業からの依頼を受けイベントに参加するほか、老人ホーム訪問などのボランティア活動にも力を入れています。部員のほとんどは初心者で、アットホームな雰囲気の中、先輩が後輩にダンスの基礎から指導します。楽曲や衣装を一新し体制を整えてきた中で、2020年度には、約13万人が来場する「にっしん夢まつり」へ挑戦することが目標です。
よさこいの魅力を伝える
2019年度には、椙山女学園大学附属小学校の3、4年生を対象に、運動会で披露するよさこい踊りの指導ボランティアを行いました。約1カ月間10回の体育の授業を担当し、振り付けや鳴子の鳴らし方の指導をはじめ、観客の前で踊る心得として、自信を持って笑顔で踊る大切さを伝えました。指導法を模索する日々は大変でしたが、子どもたちに「楽しかった!また来年も」と言ってもらえて、部員たち自身も大きく成長することができました。部長の菱田有紀さんは、「一緒に踊るメンバーや観客のみなさんと味わう一体感がよさこいの魅力です」と語ります。あなたもよさこいに打ち込んでみませんか。
取材:新聞報道部 弓削 真珠
大学報「風」Vol.52より