仲間と分かち合う 感動のストーリー!
茶道部は毎週月曜日に講師の先生をお招きして、年に3回開催するお茶会に向けて活動しています。中でも、椙大祭で行われる椙山茶会は、誰でも気軽に参加していただけるので、毎年多くの人にお菓子や抹茶を振る舞っています。
また、他大学のイベントにも積極的に参加し、最近はTwitterを用いた情報発信を通して、活動の場を広げています。
現在部員は19名で、これまでの茶道部の伝統を引き継ぎ、おもてなしの心や礼儀作法を身に付けています。
部長の土屋莉帆さんは、「茶道未経験で入部し、経験の差を埋めるためにたくさん練習しました。部員のお点前に刺激を受け、互いに切磋琢磨することで成長できたと思います」と笑顔で話していました。
茶道の落ち着いた雰囲気を大切にしつつ、準備や片付けの時間には、部員同士が仲良く思い思いに授業や趣味の話をするというにぎやかな一面もあります。お茶会に来てくださるお客さま全員に満足していただくことを目標に、日々練習に励み、丁寧な所作でお茶を点てることを心掛け活動しています。心身ともに成長できる茶道に興味のある方は、ぜひ一度、茶道部の活動を覗いてみてください。
取材:新聞報道部 江口 奈穂
大学報「風」Vol.55より