仲間と分かち合う 感動のストーリー!
祝! 1部リーグ昇格
9月に行われた第22回東海学生ラクロスリーグ戦の2部リーグで優勝し、1部リーグに昇格したラクロス部。29人の部員で昇格を勝ち取りましたが、その道のりは決して容易ではありませんでした。総当たりのリーグ戦で確実に優勝するためには、2部リーグでの全勝が必須。リーグ序盤、順調に勝ち進みましたが、中盤の日本福祉大学戦で引き分けてしまいます。原因は集中力の途切れと油断。目標としていた1部リーグ昇格への雲行きも怪しくなり、部員の中では諦めの気持ちが生まれ始めました。しかし、この試合の反省をしっかりとしたことで、部員の士気を高めることができたと部員たちは振り返ります。集客試合となったリーグ最終の愛知大学戦。緊張のなか、円陣やエールで気合を入れて臨んだ試合は、前半は苦戦したものの9ー7で勝利。悲願の1部リーグ昇格を決めました。
次なる目標は「ファイナル4」への進出
ラクロス部の次なる目標は1部リーグで上位3チームに入り、全国大会出場権をかけた決戦に出場すること。そのためにはさらに強いチームに成長しなければならないため、若手選手の育成に力を入れています。椙大のラクロス部は大学に入ってから競技を始めた人がほとんど。「部員は多ければ多いほど、練習に幅が生まれ、質も上がります。新入部員への指導は基礎から行うので、興味のある人はぜひ見にきてほしい!」と話す部長の加藤さん。大きな目標に向かって挑戦してみたいという人は、ラクロス部で先輩たちと共に「ファイナル4」をめざしてみてはどうでしょうか。
取材:新聞報道部 石原 志織
PORTRAIT
- チーム全員でつかんだ昇格
- 集客試合では1年生が盛り上げます
- 私たちの仲間になりませんか
大学報「風」Vol.40より