仲間と分かち合う 感動のストーリー!
日々、書技の上達を目指す
半紙一枚一枚に集中し書き上げる書道。書道部は、毎週月曜日の授業後に、星が丘キャンパス大学会館3階の和室で書技の上達を目指し練習を重ねています。2012年から書道ガールズとして活動を続け、2018年6月に部に昇格。
個人のペースで稽古をするほか、外部講師である横山珠願先生の指導のもと、コンクールなどの公募展に作品を出展するため鍛錬に励んでいます。2018年度には、「第53回高野山競書大会」一般の部において、部員3名が特選に入賞。
他にも、就職に有利とされる「日本書写技能検定」の資格取得に励むなど、堅実な活動を続けています。
文字で自分を表現する
学年をこえて仲が良く、切磋琢磨する部員たちは、書道パフォーマンスという新たな目標を掲げています。個人競技である書道も、パフォーマンスでは団体競技となるため、常にチームで練習しているという意識を持つよう心掛けています。現在は、10月の椙大祭でパフォーマンスを披露することを目標に、本番同様に作品づくりに臨んでいます。部長の福田奈央さんは、「文字は一生ついてくるものであり、自分を表現することができます。初心者の方もぜひ一度体験してみてください」とその魅力を語ります。あなたも書道で自分を表現してみませんか。
取材:新聞報道部 田篠あつみ
大学報「風」Vol.51より