仲間と分かち合う 感動のストーリー!
攻撃せずに相手を倒す武道
習熟度に合わせて技を繰り返し稽古し、心身の練成を図る合気道。合気道部は、毎週月・水・金曜日の週3回、星が丘
キャンパス体育館1階の第3競技場で稽古に励んでいます。気道は、他人と優劣を競うことをしないため、試合や競技を行いません。代わりに、日頃の稽古の成果を披露する演武という形式があり、毎年、日本武道館で行われる「全日本合気道演舞大会」や「全国学生合気道演舞大会」に出場しています。
また、段級位制が設けられており、師範による稽古の際に、昇級・昇段審査が行われます。
身に付く礼儀と強さ
部員は全員、大学に入学してから合気道を始めた初心者でしたが、技の向上を目指して稽古を重ね、最終的には初段取得を目標としています。礼儀を重んじ、上下関係はしっかりとしていますが、仲良く楽しく活動しています。2018年度のスローガンは、「外柔内剛(外見は穏やかで物腰柔らかでも、内心はしっかりしていて意志が強いこと)」。部長の筒井優有花さんは、「入部して身に付いた礼儀は就職活動にも役立つと思います。合気道は体力もつき、護身術としても有効です」とおすすめの理由を語ります。あなたも武道の魅力に触れてみませんか。
取材:新聞報道部 野村栞
大学報「風」Vol.50より