クローズアップ椙大生

スギガールのリアルボイスをご紹介

磯野真琴さん

体験的な学びの魅力

東珠実教授のゼミに所属し、消費者行動とマーケティング戦略について学んでいます。企業や行政と連携した体験的な学びの場が多く、株式会社スマイル-リンクとの新名古屋みやげの開発やカルビー株式会社への販売促進のアイデア提案など、さまざまなプロジェクトを行っています。お風呂にまつわる情報をまとめたWebサイト「おふろ部」でのライター活動では、株式会社ノーリツと株式会社電通の方々にアドバイスをいただきながら記事を作成しています。先日は、お風呂と牛乳の関連性をテーマに、「明治なるほどファクトリー愛知」へ取材に行きました。自分で見て感じたことを情報として発信すること、文章を書く力が身に付いていくことに魅力を感じています。私自身もお風呂が好きなので、自分が知りたい情報かどうか、読者にどう伝わるのか、何を伝えたいのかを日々考えています。

 

貴重な経験を将来へ生かす

2年次には、オアシス21で開催された「名古屋市消費生活フェア」に参加し、エシカル消費(※)をテーマとしたブースを出展しました。企画から当日の運営まで準備期間が短い中、ゼミ長としてみんなをまとめることはとても大変でしたが、来場者に「勉強になった」と言っていただけたことがとてもうれしかったです。また、この活動を通してエシカル消費とは何かを掘り下げ、自分の言葉でわかりやすく伝えることで、学びをより深めることができたと思います。今後もひとつひとつのプロジェクトに真摯に取り組み、実践的なスキルを身に付けていきたいです。そして将来は、ゼミでの貴重な経験を生かし、商品の企画開発などに携わる仕事に就きたいと考えています。

※倫理的消費とも呼ばれ、人や環境、社会に配慮いた買い物のこと。

取材:新聞報道部 石川 歩

大学報「風」Vol.51より

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