2016.12.22
12月8日(木)、国際コミュニケーション学部が「SUGIYAMAエアライン業界セミナー」を開催し、学生約50名が参加しました。
このセミナーは、エアラインシンポジウム、学外エアライン研修に続く、エアライン支援の第3弾として、同学部が昨年度から始めているものです。エアライン各社の採用担当者を招き、業界の現状や各社の事業内容・特色、求められる人物像などについてお話を伺い、将来の進路選択の一助にして欲しいと同学部が企画。
今回のセミナーは、株式会社ドリームスカイ名古屋の総務部鈴木悠子様にお越しいただき、航空会社とハンドリング会社の関係やグランドスタッフの業務内容などについて説明していただきました。
鈴木様は、「お客様は色々な目的、背景やストーリーを持って搭乗手続きに来られます。お客様に寄り添い、旅行が楽しいものになるように最善を尽すことに日々、やりがいを感じています」と業務について話し、また、「航空会社ごとにめざすサービス品質、レベル、システムやルールが違うので、使い分けを柔軟に行わなければならないことが大変」と自身のご経験からの苦労話もお聞きしました。
最後に、「渡航書類の確認など、どの空港でも各種情報等は全て英語で表示されるので、英語の読解力を身につけておくとよいです。また、グランドスタッフは、安全性と定時性が優先される中で、笑顔で作業を的確に行うことが必要とされます。常に笑顔を忘れないようにしましょう」と学生たちにメッセージを送りました。
鈴木様から話をお聞きした後、同社に内定をいただいている中の有志学生2人から、エアライン業界をめざす後輩たちへの就職活動についてのアドバイスをいただきました。参加した学生らは、「グランドスタッフをめざすにあたって、何が重要、必要であるのかを知ることができた」「実際に話を聞くことでしか学べないことがたくさんあったので、本当に参考になった」「みんなで1機の飛行機を飛ばすことへの達成感ややりがいを聞くことができた」と語り、エアライン業界への魅力をさらに感じさせるセミナーとなりました。
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