2017.02.23
生活環境デザイン学科 清水秀丸講師が取り組む富山縣護國神社(富山県富山市)の耐震補強工事が間もなく完了します。
この工事は施主様の意向により木材を主体とする耐震補強で、大地震(震度6強)でも耐えられることを構造計算から確認しています。同工事に伴い、清水講師は接着材を用いない木材による硬い面格子壁を開発。この開発により荘厳な社の雰囲気の維持と耐震補強を両立させました。
この取り組みは清水講師の科学研究費補助金「圧縮木材の変位回復を活用した接合部および面格子壁の開発と経年劣化の評価(基盤C)」の一環かつ株式会社 三四五建築研究所(富山県富山市)との受託研究「富山縣護國神社の耐震補強設計に関する研究」として実施されています。
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