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日本を代表するキーボーディスト厚見玲衣氏をお迎えして国際文化フォーラムを開催しました

日本を代表するキーボーディスト厚見玲衣氏をお迎えして国際文化フォーラムを開催しました

2016.12.08

 国際コミュニケーション学部が主催する国際文化フォーラム「音楽を通じて見えた世界~日本と欧米の文化比較~」が、12月5日(月)に開催され、学内外から約50名が参加しました。
 今回は、日本を代表するキーボーディストの厚見玲衣氏をお迎えし、アメリカやヨーロッパでの音楽活動の経験をお話いただきました。また、レッド・ツェッペリンのトリビュートバンドCinnamonの元ヴォーカルで、本学非常勤講師の宮崎尚(Sho)氏をゲストに迎え、さらに、パネリストとして、中京大学の杉浦清文准教授と本学国際コミュニケーション学部長の小澤英二教授が参加し、普段は聞けない裏話を交えた音楽談義が展開されました。
 厚見氏は、ロックを歌舞伎に例え、伝統芸能のようにロックも文化として継承される段階に入った、そのためトリビュートバンドが多く見られるようになった、と現在の音楽状況を分析。また、宮崎氏は、コミュニケーションは演奏と同じくらい重要だと強調し、コミュニケーションがとれなければ、海外では通用しないと、欧米で受け入れられる難しさを伝えました。
 最後には、厚見氏のピアノ演奏とともに、小澤教授と宮崎氏がパフォーマンスを披露。小澤教授はVOW WOWの「Shock Waves」を、宮崎氏はLed Zeppelinの「You Shook Me」とBen. E. Kingの「Stand By Me」を熱唱し、会場は盛り上がりを見せました。