2016.12.02
看護学部 基礎看護学領域の卒業研究発表会が、11月25日(金)に行われ、5つのゼミに所属する4年生15名が、看護研究の成果を発表しました。
学科での4年間の学習と臨地実習での学びを総括することを目的とし、大学生活の集大成となる卒業研究。学生は、基礎看護学領域における看護および看護に関連した幅広い分野から、それぞれの興味・関心に沿ったテーマを選び、ゼミ教員の指導のもと、研究に取り組んできました。卒業論文は10月下旬に提出されており、今回は、その発表の場となりました。発表会には、1、2年生25名も参加し、先輩の発表に聞き入っていました。
最後に、基礎看護学領域の教員から講評が行われ、今後医療看護の現場へはばたいていく4年生にエールを送りました。看護学部長の箭野教授は「今回の卒業研究で研究の手順を学びました。重ねて継続することが看護の研究です。今後、社会に出てからも、学会に足を運ぶなど、学びを続けてほしいです。」と専門職であるがゆえに、エビデンスを作り出す研究も重要であると強調しました。
卒業研究を終えた4年生は、来年2月の看護師国家試験に向け、いよいよラストスパートです。
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