文化情報学科:文化のみち 徳川園と白壁地区のフィールドワーク

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5月28日(日)、文化情報学科の「展開演習2」(担当:今村洋一教授)において、名古屋市東区の徳川園と白壁地区のフィールドワークを実施しました。
徳川園は、尾張徳川家の大曽根屋敷を起源とする池泉回遊式の大名庭園で、現在の庭園は平成になってから再整備されたものです。徳川園ガイドボランティアの方に、龍仙湖、牡丹園、茶室(瑞龍亭)、渓流(虎の尾)、大曽根の瀧など、見どころを案内していただきました。
さらに、名古屋市町並み保存地区となっている白壁地区では、城下町の武家屋敷の面影を残す門構えや黒塀の町並み、明治~昭和初期の実業家の邸宅を視察しました。旧豊田佐助邸では、大正期に建てられた洋館と和館に施された様々な工夫やデザインを調査しました。
今回のフィールドワークを踏まえ、今後、徳川園のみどころを紹介する動画と、白壁地区の町並みを紹介する動画の制作をおこないます。