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看護学科:専門看護師から食事に対する看護を学ぶ

看護学科:専門看護師から食事に対する看護を学ぶ

2022.05.31

 5月27日(金)、看護学科の「老年支援論演習」(担当:池俣志帆准教授)において、株式会社エム・ケア名東の老人看護専門看護師、ケアマネジャーの荒井祐子氏を招き、3年生を対象に高齢者の食事の援助について特別演習を行いました。
 これは、高齢者に対する高い専門性を持つ荒井氏をお招きし、食事に対する看護の理解、高齢者の持つ能力や強みを生かしながら食事支援方法をより実践的に学び習得することを目的としています。
 当日は各グループに分かれ、「食事介助」「経管栄養法」「義歯着脱と口腔ケア」「食具の特徴」の4つの演習を全員がローテーションで実施。食事介助では、高齢者役と看護師役に分かれた学生が、事前学習してきた看護計画に沿って実施しました。荒井氏から高齢者の特徴や嚥下機能に合わせた、具体的で安全な食事支援の方法の助言を受け、学生は学習と実践を結びつける機会となりました。
 その後のグループワークでは各演習で学んだ内容をまとめて発表。荒井氏から「技術だけではなく、考える看護を身につけられるこの学習環境に感謝し、理想の看護師像をめざしてください」と、本格的な国家試験の勉強と就職活動を控えた学生へメッセージをいただきました。