文化情報学科の「展開演習2」（担当：今村洋一准教授）において、有松の町並みや伝統文化の魅力を紹介する動画制作を開始します。
　その一環として、5月8日(日)に名古屋市緑区の有松の歴史的町並みの見学を実施しました。
　有松の町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されており、有松絞で栄えた豪壮な商家が並びます。参加した学生たちは、商家町の概要や和風建築の見方について事前学習をおこなったうえで参加。当日は、有松あないびとの会の方々の案内で、３つのグループに分かれて見学しました。また、名古屋市指定文化財である岡家住宅や有松山車会館も見学し、商家の暮らしや伝統的な祭礼についても学びました。
　学生たちは、事前学習の知識をより深めた機会となったようです。今後は、見学で得た情報を参考に動画制作をおこないます。