2021.11.05
11月2日(火)、文化情報学科の専門教育科目「実務応用演習B(旅行商品企画)」(担当:中尾肇講師)で、クラブツーリズム株式会社(名古屋市中区)を訪問し、旅行商品の企画の現場を視察しました。
この学外授業は、実際に旅行商品の企画(商品造成)を行っている業界大手の企業を訪問し、現場で働く方々の生の声を聞くことを目的としています。
同科目では、受講する3年生8名が3班に分かれ、積水ハウス株式会社のオーナー(中部シャーメゾンオーナーズ倶楽部)様向けの日帰りツアーを企画しており、京都府または福井県を目的地に、50代以上のシニア層をターゲットにツアー内容を検討しています。
当日は、同社テーマ旅行本部 名古屋国内旅行センターのアシスタントマネージャー齊藤良太氏に、会社概要およびツアー企画のポイントをご説明いただきました。また、現場の最前線で旅行企画者として活躍する佐橋涼子氏、宮地千穂氏にもご参加いただき、各班にわかれ、検討中のツアー内容についてアドバイスをいただきました。
参加した学生は、「実際にツアーを企画している現場の方の声を聞くことで、配慮すべき多くの点に気付くことができた」「ツアー行程が具体的になり、いろいろな提案ができそう」など、手ごたえを感じていました。
今後、学生たちは、企画のブラッシュアップを重ね、12月にプレゼンテーションを実施。採用された企画は、実際の旅行商品として販売されるということです。
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