生活環境デザイン学科3年の近藤あみさんが、7月に実施された建築積算士補試験において公益社団法人日本建築積算協会から優秀賞を受けました。
　建築積算士補とは建築物の工事費の算定について、適正な基礎知識を有するものに与えられる資格で建築積算士、建築コスト管理士という建築プロジェクトでのコストマネジメントのプロフェッショナル資格につながる入門資格です。本学など協会が認定する建築積算士補認定校において、一定の建築積算の授業を受講し認定試験に合格、登録した者に資格が与えられます。
　優秀賞を受賞した近藤さんは、「毎講義後の小テストは理解を深めることができた機会で合格の要因の一つ。この自信を今後の勉学にも生かして精進していきたい」と語りました。　　　　
　本年度、同試験に生活環境デザイン学科の学生97名が受験し、94名（合格率96.9％）が合格。また、本学の建築積算士補資格登録者累計人数は東海・北陸エリアで第1位、全国でも第4位と、多くの優秀な人材を輩出していることを示しています。
参考資料：認定校別資格登録者数調査票（全国版）