2021.02.18
2月17日(水)、看護学部が地域の方々を対象に、「認知症の人とその家族を地域で支える技術〜新しい生活様式の中でより良い支援をめざして〜」と題した市民公開講座を開催しました。
本学は、愛知県から「あいち認知症パートナー大学」に認定され、認知症に理解の深いまちづくりに貢献しています。
当日は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、遠隔での参加を基本に実施され、認知症のご家族がいる方や地域の医療現場で活躍する方など、約25名が参加しました。
学部長である粥川早苗教授の挨拶に続き行われたパネルディスカッションには、同学部の早川幸博教授と又吉忍講師をはじめ、名古屋市南区南部いきいき支援センターの看護師 中尾なつこ氏、ちくさ病院の医師 近藤千種氏が参加。コロナ禍で認知症の人や家族が直面するさまざまな問題やそれを支援する取り組み、在宅医療や訪問看護の現状などについて意見を示しました。
続いて行われた質疑応答では、参加者を交えて、コロナ禍での具体的な地域連携方法や認知症である本人とその家族を支える地域づくりなどについて議論されました。
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