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文化情報学科 向ゼミの学生が、オープンデータを活用したアイデアソンに参加しました

文化情報学科 向ゼミの学生が、オープンデータを活用したアイデアソンに参加しました

2019.12.07

 アーバンデータチャレンジ愛知ブロックが主催する「MLAデータアイデアソン」が11月30日(土)、本学星が丘キャンパスで開催され、文化情報学科の向直人准教授がコーディネータを務めたほか、向ゼミの学生5名が参加しました。
 これは、博物館(Museum)、図書館(Library)、文書館(Archives)のオープンデータを活用したアイデア創出に取り組むもので、文化的、歴史的な情報を知ることで、普段の生活を豊かにすることを目的としています。
 当日は、国立国会図書館の奥田倫子氏による「デジタルアーカイブの広がりと活用事例」と題した講演をはじめ、向准教授が「ジャパンサーチからSPARQLでデータ取得」と題し、国内の博物館や図書館、文書館などに保存されている資料を横断的に検索できるサービスであるジャパンサーチについて、データ検索の仕組みなどを解説しました。
 午後からは、学生や一般の参加者32名がチームに分かれてMLAのオープンデータを活用したアイデア創出に取り組みました。4年生の高木美菜さんが参加したチームでは、来場者に3Dプリンタで印刷したお面のレプリカを配る「お面ミュージアム」という斬新な発想を提案。また、4年生の岩田芹奈さんが参加したチームでは、「幻の生き物を探せ!」と題し、各地の妖怪データを収集し、ゲームや民俗学に活用するアイデアを提案しました。これら2チームには、イベントに協賛したナカシャクリエイテブ賞と徳川美術館賞がそれぞれ授与されました。