2019.07.02
人間関係学部の学生17名が6月30日(日)、名古屋港水族館(名古屋市港区)で来館者の行動観察とアンケート調査を行いました。これは、人間関係学部心理学科専門科目「ケースメソッドⅡ」(担当:五百部裕教授)の一環として行ったもので、心理学の学習に必要な人間の日常的な行動の観察方法を学ぶとともに、水族館や動物園を取り巻く状況を理解することを通して、自然環境の保全に関わる問題についての理解を深めることを目的としています。
当日は日曜日ということもあり、多くの来館者が水族館を訪れる中、3~4人1組で、イルカやペンギンなどの展示水槽の前で来館者の滞在時間や行動を記録しました。また入館してくる人や退館する人を対象に、水族館での滞在時間や関心のある展示物についてのアンケート調査も行いました。水族館の来館者の行動観察やアンケート調査という、教室の授業では経験できない貴重な体験を通して、学生たちは、これからの学修によい刺激を受けたようです。
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