椙山女学園大学は、6月20日（木）に名古屋市千種区役所との間で連携協力に関する協定を締結しました。
　連携協力に関する協定締結式は、双方の関係者6名が出席して椙山女学園大学で行われ、大脇豊彦千種区長と後藤宗理学長が署名し、協定を取り交わしました。
　椙山女学園大学では、これまで生活科学部管理栄養学科生による地域食育連携共同事業や介護予防事業、生活環境デザイン学科生による企画展示など、千種区において様々な活動を実施してきました。本年度、本学は開学７０周年を迎えるにあたり、星が丘キャンパスが所在する千種区との関係を深め、今後も多様な分野で相互に協力し、地域社会の発展と学生の実践力の養成に寄与するため、包括協定を締結することとなりました。
　今回の連携においては、大学が中心的な役割を果たしつつ、附属保育園、こども園、幼稚園、小学校、併設中学校・高等学校も連携対象に含む形で、学園全体で千種区役所との連携に取り組んでいきます。
　今後の新たな連携事業として、2020年度に本学の教養教育科目「安全学」の講義を千種区民にも公開し、防災に対する意識を学生と共に学ぶ機会を提供する予定です。