2019.06.17
6月17日(月)、看護学部で認知症についての正しい知識を修得し、認知症の方やその家族を支える「認知症サポーター養成講座」を行いました。
今回の養成講座には、看護学部の1・2年生のうち希望者34名が参加。はじめに、映像を用いた説明で認知症の詳細とその行動事例が紹介され、正しい対応と間違った対応の比較が示されました。
続く講義では、看護学部 早川幸博教授が認知症は身近な病気であると述べ、誤解や偏見を無くし正しく理解して対応することの重要性を指摘。また、認知症の方の立場になってものごとを考えることは、将来、看護師としてさまざまな症例の患者と接する際に必要な視点であると強調しました。
本学は、昨年10月に愛知県から「あいち認知症パートナー大学」として認定され、認知症に理解の深いまちづくりに貢献しています。今後も、本学の学生には認知症サポーターとして地域社会で役立つことが期待されます。
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