6月11日（火）、文化情報学科の専門教育科目「実務応用演習A」（担当：小原馨講師）で、ジェイアール名古屋タカシマヤ（名古屋市中村区）を訪問し、職場見学および接客体験を行いました。
　この学外授業は、百貨店業界大手であるタカシマヤの「お客様第一主義」を貫く経営姿勢を体験的に学ぶことで、実社会での判断力を身に付け、人間力を磨くことを目的としています。当日は、タカシマヤ社員の方が講師を務め、同社の販売戦略やホスピタリティについてなど、百貨店で働く上で必要となる知識やスキルを学びました。また、実際に売場を見学し、顧客対応の現場をはじめ、振袖や浴衣、帯などを手に取り、デザインや品質を見分ける体験をしました。
　参加した文化情報学科の3年生は、「百貨店の包装紙の包み方ひとつにも思いやりや格調高いサービス精神と企業努力がある」と感動した様子で語り、就職活動を間近に控え、将来の生き方や働き方について考える貴重な機会となりました。