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メディア情報学科:NHK名古屋放送局ディレクターによる特別講義を実施

メディア情報学科:NHK名古屋放送局ディレクターによる特別講義を実施

2022.05.19

 5月17日(火)、メディア情報学科の専門教育科目「取材活動論」(担当:脇田泰子教授)で、NHK名古屋拠点放送局報道部ディレクターの大間千奈美氏をゲストスピーカーに、特別講義を行いました。
 大間氏は、2018年にNHKにディレクターとして入局し、翌2019年から名古屋でLGBTQや性犯罪、在留外国人などをテーマに取材を続け、番組を制作しています。
 「私の取材活動論~共感を得るということ」と題した講義では、番組の企画から放送までの流れや制作担当者としての思いについて、一つ一つ丁寧に語りました。そのうえで、ドキュメンタリー番組の制作で気をつけていることは、「いかにして社会問題に関心の薄い人々の共感を得られるか」だと自分の経験も交えて説明しました。
 大間氏は、今春からスタートした新番組「東海ドまんなか!」の第1弾で、在留資格のない外国人と日本人女性が一つ屋根の下で暮らす様子を描いたドキュメンタリー番組「ここで生きていきたい」を担当。自らスタジオ出演し、外国人が日本で暮らす背景を知ることで共感を持ったエピソードを取材者として視聴者に直接伝え、社会問題を"他人事"ではなく、"自分事"として捉えてもらう工夫をこらした、と話しました。
 大間氏は最後に、番組を共感してもらえるよう制作して放送することを通じて、視聴者に向けても社会問題の当事者としてそのきっかけを作れるのではないかと学生に呼びかけました。
「社会を変えていきたいなら、考えの違う人たちにこそわかってもらう必要があると知った。」「"知る"大切さを実感した。積極的にニュースやドキュメンタリーを視聴したいと思えた」など、学生も講義を通じて共感につながるポイントをそれぞれに得たようでした。