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「第5回SUGIYAMAエアラインシンポジウム」を開催しました

「第5回SUGIYAMAエアラインシンポジウム」を開催しました

2018.12.21

 平成30年11月16日(金)、星が丘キャンパスにおいて、国際コミュニケーション学部主催「第5回SUGIYAMAエアラインシンポジウム-キャリアとしての航空業界を考える-」を開催。内定者、高校生などを含めて119名が参加しました。
 このシンポジウムは、エアライン業界を目指す多くの学生に、航空業界の仕事の内容や取得しておきたい資格などについて知ってもらい、エアライン業界就職へのステップにして欲しいと、国際コミュニケーション学部が企画・運営。
 5回目の開催となる今回のシンポジウムでは、5名の卒業生が登壇。国内大手航空会社から客室乗務員2名、リージョナルエアラインと空港運営会社からそれぞれ客室乗務員1名とグランドスタッフ1名にご出席いただきました。また今回は、外資系航空会社から客室乗務員1名と採用担当者にもご出席いただきました。
 はじめに、現在の業務内容や勤務スケジュール、入社してからの研修内容、仕事のやりがいなどについて説明していただきました。その中で、リージョナルエアラインの客室乗務員には、ライフジャケットや酸素マスクの装着方法などを実演していただきました。空港運営会社のグランドスタッフには、搭乗口での搭乗方法についてのアナウンスを、国内大手航空会社の客室乗務員からは、エアライン業界を志す参加者へのメッセージを込めたオリジナル機内アナウンスを披露していただくとともに、外国のステイ先での過ごし方などもお話していただきました。また、外資系航空会社の客室乗務員からは、日本人クルーならではの緑茶の入れ方、住んでいるマンションの話もしていただきました。参加者たちは、ひと言も聞き漏らさないように真剣にメモをとり、エアライン業界への憧れを強めた様子でした。その後、「スカーフの巻き方講座」を実施。卒業生が各自の巻き方を披露した後、後輩たちに巻き方を伝授。内定者は来春の自分を想像しながら、そして在学生は憧れを抱いた様子でスカーフを身に着けていました。最後に、当日出席した20数名の内定者の紹介。その中には、当日の発表者である姉がCAとして活き活きと働く姿を見てCAを志し、努力の結果「姉妹でCA」の夢を実現させた学生もいました。
 参加した在学生は、「アナウンスやパフォーマンスの実演が、鳥肌が立つほど心に響いた」、「エピソードや仕事の楽しさを聞き、より努力し目標に向かって邁進したい」、「憧れを胸に、夢を現実にという言葉を胸に、頑張りたい」と笑顔で抱負を語り、先輩方のプロとしての仕事ぶりを知る有意義な機会となりました。