2020.02.03
1月30日(木)、2019年度後期受入交換留学生の修了式および送別会を行いました。今回、修了を迎えたのは、タスマニア大学(オーストラリア)のスキアズ オリビアさん、亜洲大学(台湾)のリン セイカさん、コウ ユ クンさん、ライ ユウ ジェさん、ヨウ キン イさんの5名です。
5名は、日本語及び日本文化を学ぶ目的で本学の受入留学生向けプログラムに参加。日本語能力の向上と日本文化への理解を深め、学部の講義を受講し専門科目についても学びました。そして留学の集大成として日本と母国との文化の違いなどについて調べ、日本語で修了レポートを作成しました。後藤宗理学長は修了式の祝辞の中で、このレポートについて触れ、それぞれ十分な日本語能力が備わっていたと賞賛し、これからそれぞれの母国で活躍していただき、また成長した皆さんと再会したいとエールを送りました。
なお、来賓の佐々雅代椙山女学園同窓会長と下野房子椙山女学園大学同窓会長から留学生に記念品が贈呈されました。
修了式に続いて、受入交換留学生の送別会および派遣交換留学生帰国報告会が開催され、留学生のお世話をしたスタディメイトや国際交流委員など本学の関係者、受入交換留学生がホームビジットでお世話になったホストファミリーにもご出席いただき、留学中のエピソードなどを話題に話が弾み、SAIC(Sugiyama Association of Inter-cultural Communication)の学生が企画した歌やスライドショーなどで盛り上がりました。
最後に留学生たちは、涙ながらに心のこもった日本語で留学生活の思い出や感謝の言葉を伝え、別れを惜しみ再会を誓いました。
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