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ツイードラン2016で生活環境デザイン学科の学生が「サステナビリティ&アップサイクル」をテーマに制作した服を披露

ツイードラン2016で生活環境デザイン学科の学生が「サステナビリティ&アップサイクル」をテーマに制作した服を披露

2016.12.12

 12月3日(土)に愛知県半田市で開催されたTweed Run Bishu・Handa 2016(以下、ツイードラン)に生活環境デザイン学科の滝澤愛講師の研究室の3、4年生19名が参加。学生たちは自ら制作したツイードの服をファッションショー形式で披露しました。
 ツイードランとはツイードの国として知られるイギリス・ロンドンで2009年に始まり、現在、世界各国で開催されるイベントで、ツイード素材をドレスコードに、自転車で街を走ることで、安全走行の重要性や自転車の楽しさを発信するとともに、ファッション産業の活性化を目指すイベントです。
 今年の滝澤研究室の参加テーマは「サステナビリティ(持続可能)&アップサイクル(デザインの力によって新しい価値を生み出す)」。全員がアウターに滝澤講師の立体裁断によるパターンを使用した端切れを出さないケープを制作しました。素材には尾州の織物会社からご提供頂いたツイード生地から各自がそれぞれ希望の布を選び、丈を変えたり、意匠をこらすなどして多彩なデザインのケープを仕上げました。また、インナーには同様に端切れを出さないように学生自身がカッティングを工夫し、スカートやパンツ、ワンピース、帽子などを制作して参加しました。
 イベントでは、学生らは自作したツイード素材のファッションに身を包み、他の参加者とともに半田市内の観光名所を走行。その後、ファッションショー形式で制作した服を披露し、会場を沸かせていました。今回の参加では、ドレッサー賞として、中西麻菜さんが東海ウォーカー賞を、吉田知央さんが豊島賞を受賞しました。