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文化情報学科の学生が第2回学生クラウドプログラミングワールドカップにおいて「環境設計情報学賞」を受賞

文化情報学科の学生が第2回学生クラウドプログラミングワールドカップにおいて「環境設計情報学賞」を受賞

2014.12.03

11月20日(木)、第2回学生クラウドプログラミングワールドカップにおいて、文化情報学科4年の林美紗子さんが、ノミネート6作品に選ばれ、「環境設計情報学賞」を受賞しました。
このワールドカップはドライブシュミレータを制作している株式会社フォーラムエイトが主催するコンテストで、開発キットによるクラウドアプリのプログラミング技術を競います。林さんは愛知県一宮市に実際にあるラウンドアバウト(円形交差点の一種)を基にした仮想の街を再現し、ラウンドアバウト初心者向けに運転を体験できるコースを制作しました。企画から完成までの期間は約5ヶ月。文化情報学科 向 直人准教授の指導の下、今まで学んだプログラミングの知識をベースにさらに新たな分野の知識も身に付け、プラグイン(ソフトウェアに機能を追加する小さなプログラム)を開発するなど、果敢に挑戦した結果の受賞となりました。
林さんが「一宮市の現場まで事前調査に赴き、仮想環境の再現にも力を入れました」と語るとおり、仮想都市の再現度とプログラミング技術のバランスの良さが評価され、今回の受賞に繋がりました。
来年4月から自動車や航空の設計開発に携わるIT系企業に進む林さん。今回の経験は社会でも大きく生きてきそうです。

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